誰も書かない残念な世の中の真実について
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建前だけの無難なブログ記事が多いはずなので、
ほぼ誰も書こうとしない内容をお伝えします。
世の中を観察していると、
足りない人は持とうとせず、足りている人が持とうとするということが見えてきます。
具体的には、金持ちはもっと富を得ようとし、
貧者はさらに金を減らそうとします。
様々な具体例を挙げていきます。
以前、私が求人のためにハローワークに出向いたときのことです。
ハローワークは求人と求職の部門が明確に分かれています。
ただ、入り口は求人と求職の両方の人が見られるようなパンフレット類が置かれています。
そこに私は、申請するだけで必ず750,000円が得られる助成金を見付けました。
しかし、求職の人たちは見向きもせず、
時給千五百円や月給22万のバイトや仕事の情報ばかりに目が行っている様子でした。
おそらく、マックのポテトの半額券が配布されていたら、
750,000円の情報よりもそれを受け取るのだと予想されます。
他にも、例えば、彼女が全くいない人と、彼女が15人いる人がコンパに誘われたとしたら、
予定をしっかり空けて参加するのは後者のようです。
若者は時間があり、老人は人生で残された時間が少ないのに、
時間を露骨に無駄づかいするのは後者のほうです。
バスの時刻表など、もう遥か昔からスマホでどこでも見ることができるのに、
わざわざバス停に行って紙に書き写すという、
貴重に生きるべき一分一秒をなぜか浪費してしまいます。
それ系の時間の浪費は、FAXや年賀状など、挙げればキリがありません。
また、別の側面から考察すると、
足りない者はほとんど与えられず、足りている者はさらに与えられます。
具体的には、可愛い幼子を連れた美しい女性と、
ハゲでデブで悪臭を放つ不潔で暗いおっさんがいたとして、
両者ともに生活が困窮しているとします。
生活保護制度が存在しないとして、どちらが多くの寄付を得るかというと、
間違いなく前者です。
合理的に考えると、今後にさらに困窮するのが目に見えているのはおっさんのほうでも、
誰もが子連れ女性のほうに寄付するはずです。
他にも、ビジネスや投資において、下記のような残念な実態が見受けられます。
一言にすると、頭が悪い人はいくら考えたり勉強したりしても、
たいていは判断を誤ります。
逆に、頭が良い人はあまり考えず勉強しなくても、
だいたい正しく判断できます。
よって、何もやらせても、しばらくすると両者の間には到底埋めがたい差が現れてきます。
ちょっと救いようのない記事となりましたが、
そうした真実に変に目を背けず、
冷静に社会を観察してみれば何かと面白いのではないかと思います。(written by 廃墟不動産投資家)
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