【ボロ戸建て投資】リフォームを宇宙一、激安でするコツとは?
上位10%以内に入る優秀な不動産投資家さんなら、リフォーム代をいかに安く済ませるかに腐心されていると思います。
しかし、一般の範囲内の考えであれば、そのアイデアとして、
いろいろな工務店に当たってみて相見積もりを取ったり、
一番安い工務店に細かいことを交渉したりされる程度です。
「もう少し消費税または駐車場代をまけてもらえませんか、、?」と担当者に恐る恐る尋ねるぐらいでしょう。
そして、有能な投資家さんの中でもさらに、
書籍を出したり講演に呼ばれるようなレベルのプロの方々だと、
各職人に個別発注して工務店を省略したり、
材料をオークションなどで安く仕入れて職人に支給したり、
またはそれらをすべて任せられるスタッフを育成したりされます。
これらの高度なテクニックにより、リフォーム代は半額ほどに減らせますが、その分、時間も労力もかかり、
工事の細かな知識も必要なので、まめではない人にとってはかなり面倒です。
激安リフォームを宇宙一のレベルにまで引き上げるには、
もっと根源的な発想の転換が必要です。
宇宙一レベルの激安リフォームとは?
極限まで工夫して安く工事するのではなく、そもそも「工事しない」のが最強です。
どんな超絶ハイパーコスパの激安リフォームでも、「工事しない」ことに及ぶはずがありません。
私の激安リフォームは、「床はカーペット、壁はよしず、天井は布」という方法で占められますが、
やはり、水回りをいかに安く仕上げるかが重要です。
ボロ屋水回りのリフォーム
私の物件の水回りは、
- NOキッチン
- NO洗面台
- NO浴室
です。
激安または無料で入手したボロアパートの「風呂無し物件」を考えてみましょう。
風呂無し物件には、ただ「浴槽」を置いて終了です。
「浴室」ではなく「浴槽」です。
そして、どこに置くかも重要です。
キッチンや洗面台を取り払い、そこに置きます。
給水と排水がすでに整っているからです。
工事は「給湯」のみで済みます。
通常、どんなにボロ屋やボロアパートであっても、
キッチン・洗面台・「浴室」が必要であることは常識とされていますが、
それは女性の場合です。
一人暮らしの男性ならキッチンや洗面台は不要です。
若い男性であっても、髪や眉を整えるときは100均の鏡で十分です。
一人暮らしの男性はそもそも調理しない人が多いので、
キッチンの代わりに電子レンジがあれば食事は十分に可能です。
人々の生活スタイルの本質を研究することが大切です。
一人暮らしのおじいさんに、キッチンと洗面台など不要です。
それがなくても気付かないおじいさんがほとんどです。
一人暮らしのおじいさんは、自分の顔を自発的に何年も見たことない人が多数に及びます。
ビジネスホテルにそんなものが備わっていないことからも明らかです。
そして、「浴室」も不要なのです。
こぼれないように注意して入れば、室内に「浴槽」を置くだけで入浴できるからです。
浴室を作らず浴槽を置くだけであればリフォームの内容が激減します。
『異常激安リフォーム宇宙一決定戦』
相見積もりも工務店への交渉も、一人一人の職人への指示も不要なのです。
「何もしない」に勝る激安リフォームは存在しません。(written by 廃墟不動産投資家)
ボロ屋投資の激安リフォーム法
1000万円のリフォームを100万円に?コンサル料220万円の一部公開?空き家再生コンサルタント礒崎和彦対談
あれこれの手間が面倒臭い場合、一般工務店に任せれば良いです。手間をかけてもコストを減らしたい場合、「分離発注+材料支給」が良いです。
工務店の見積もりには、営業マンやOLたちの人件費、営業マンの営業車、広告費、一等地にある本社の土地・建物代、莫大な利益などが全て含まれているので、多能工に頼み「コストを3分の1~5分の1」にしましょう。
村上流・ボロ屋リフォームのボランティア戦略とは?