旗竿地(ハタザオチ)はなぜお得なのか? 前編
キャンプ王の志村さんと手がける空き家民泊も、真似したい人が続々と増えています。
幸いなことに、私の周りでは、
有能な社長さんがサロンやスクールを手がけてくださり、
そこで割と多くの人が今、廃墟不動産投資や空き家民泊を学んでおられます。
私にいろいろと質問が来る中で、
不動産の知識に関することは全て、「知らない」の一点張りでお答えしていません。
なぜなら、私は本当に知らないからです。
例えば、『旗竿地はやはり手がけないほうがいいでしょうか?』という質問が来たとします。
私は全く不動産を勉強しておらず、しかも何の知識も持っていないため、
9月26日(木)⋅15:00~19:30 単発の会費2万の現場見学会 in さいたま市岩槻区 17時半~ 割り勘で懇親会
ゴミも捨てず、あちこちボロボロのまま、さらにトイレも使えないのに、普通の家賃で貸してしまう変態投資家さんの物件を見学します。 お申込みはこちら(事務局)
旗竿地というものがいったい何であるか、分かっていません。
ちなみに、知識としては脳内に何も入っていませんが、
実は、元から感覚としては分かっています。
ここで多くの人が陥ってしまう傾向は、
分からない言葉があったらそれを検索し、
つい、あれこれと学んでしまうことです。
ネットや本の情報は、不動産業者や不動産の資格を持っている人が書いているので、
読み進めていくうちに、どんどん既存の不動産の常識や慣習がプレインストールされてしまいます。
私が恐れるのは そのような非効率な常識や慣習がいつのまにか頭に入ってしまうことによる、
9月 17日 (火曜日)⋅11:45~14:30 現場見学会&軽い懇親会 in 秋田県潟上市のマイナスゲット物件
自然や冒険を楽しむ投資家さんの物件に訪問します。
8K庭付き物件をマイナス◯,000,000円で購入されたようです。
田舎なので誰も来ないと見込まれます、、👀‼️
参加費1.4万(飲食費込み)※ライブ配信 お申込みはこちら
無駄だらけの時間の浪費という、重大な弊害です。
しかしながら、知識がないままでどうやってその情報の良し悪しを判断すればいいのか、まれに尋ねられます。
解は非常に単純で、文脈によって、その用語がデメリットがメリットかを判断するのみなのです。
例えば、旗竿地というのは 一般的に良くない不動産なので、
「こんな旗竿地じゃ売れないよな」とか、
「取扱いする物件が旗竿地です 注意点を教えてください」などという文脈で使われます。
この文脈により 旗竿地が経済的には良くないものであることが分かります。
仮に、旗竿地ならぬ、ヤマタノオロチという不動産用語が存在するとします。
「マンションを結構高く買ったんだけど、ヤマタノオロチだから安心だな」
「うちの親父はいい加減な人だったけど、ヤマタノオロチで残してくれたことは本当に感謝してる」
といった表現で使われるとすれば、ヤマタノオロチは不動産の世界では良い意味… 後編へ続く(written by 廃墟不動産投資家)