工務店の経営者と職人 ~後編~
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しかし、その後、鬼経営者が職人から感謝され、ぬるま湯経営者が職人を悲しませることになった。
その街に不景気が訪れたとき、
鬼経営者の工務店は、全く仕事が無くならず、職人の仕事ももちろん減らなかった。
ぬるま湯経営者の工務店は自転車操業の倒産寸前で、職人への給料も遅れ遅れで、期日までに全額を払えなくなったのだ。
職人は意外と安定を求めているので、普段通りに仕事を下ろしてくる鬼経営者は、
不況のときに職人たちにありがたがられた。
ぬるま湯経営者は、職人に存分に甘かったにも関わらず、「信用できない社長」という烙印を押されてしまった。
こういうことって、どの業界でも、あると思う。
経営者はボランティアじゃない。
ただ優しければいいってもんじゃない。
何があっても事業を厳しく守りぬく経営者たちが、雇用の安定や社会の発展をもたらす。
そう思う。
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単純で分かりやすいお話でしたね。
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>ブルースさん
いつもありがとうございます!
私のブログは、全てが単純なお話です(笑)
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そうなんですよねぇ。
職人なかなか理解してくれないんですが。
今年の年末は鬼に近くなりました。
追加料金はお客様にはよほどでないといいません。それを言うと信用を失って仕事なくなるよ。
なんで貴方は食い詰めて、ウチは仕事あるかわかるか?(うちにいる職人はほとんどが食い詰めてからウチにきた)
と喉元まででます。
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>しんさん
確かに!
工務店が、追加料金をそう簡単にお客にお願いするわけにはいきませんよね☆