工務店の経営者と職人 ~後編~


前編からの続き 





しかし、その後、鬼経営者が職人から感謝され、ぬるま湯経営者が職人を悲しませることになった。



その街に不景気が訪れたとき、

鬼経営者の工務店は、全く仕事が無くならず、職人の仕事ももちろん減らなかった。



ぬるま湯経営者の工務店は自転車操業の倒産寸前で、職人への給料も遅れ遅れで、期日までに全額を払えなくなったのだ。



職人は意外と安定を求めているので、普段通りに仕事を下ろしてくる鬼経営者は、

不況のときに職人たちにありがたがられた。



ぬるま湯経営者は、職人に存分に甘かったにも関わらず、「信用できない社長」という烙印を押されてしまった。



こういうことって、どの業界でも、あると思う。



経営者はボランティアじゃない。



ただ優しければいいってもんじゃない。



何があっても事業を厳しく守りぬく経営者たちが、雇用の安定や社会の発展をもたらす。



そう思う。







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「工務店の経営者と職人 ~後編~」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    そうなんですよねぇ。
    職人なかなか理解してくれないんですが。
    今年の年末は鬼に近くなりました。
    追加料金はお客様にはよほどでないといいません。それを言うと信用を失って仕事なくなるよ。
    なんで貴方は食い詰めて、ウチは仕事あるかわかるか?(うちにいる職人はほとんどが食い詰めてからウチにきた)
    と喉元まででます。

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